宅地建物取引士資格保有者統計からの結論

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人気の高い資格である宅地建物取引士だからこそ気になるのが、実際に資格を有している人のどのくらいが宅地建物取引士として活躍できているか?
また毎年どのくらいの人が宅地建物取引士として登録を新たにしているか?
ということではないでしょうか?
資格を取得した後の事を考えて、しっかりと資格取得前にこのような統計情報について知っておきたいものです。

 

★1年に増える宅地建物取引士の資格保有者数

宅地建物取引士の資格試験には、毎年20万人が挑戦しているといわれています。
そんな中でも合格できるのが全体の16から17%ほどです。
そのことを考えると、大体3万人の人が毎年宅地建物取引士の資格試験に合格しています。

 

★宅地建物取引士の資格保有者数

平成26年3月31日現在、宅建業者として活動しているのが122,100業者です。
そのうち法人業者が、103,391業者、個人は18,709業者となっています。

平成26年3月31日現在、取引主任者資格として登録している人の数は、940,281人です。
この中でも宅建業として実際に活躍している人の数は289,720人です。
つまり資格を取得した人のうちで3割程度の人が、実際に宅地建物取引士として活躍していることが分かります。

 

★宅地建物取引士の活動の場は幅広い

上記の資格保有者数と、実際に宅地建物取引士として活躍している人の数を比べると、3割しか資格を取っても実際に宅地建物取引士としての仕事はできないのか!と思うかもしれません。
しかし実は宅地建物取引士としての仕事内容はとても幅広く、宅建業以外にも多くの業界で活躍できるのです。
そのために宅地建物取引士として直接は働いていないものの、宅地建物取引士としての知識を生かして活動を行っている人もいるといえます。

 

★宅地建物取引士についての統計からいえること

宅地建物取引士としての資格の取得=宅地建物取引士としての活躍となるわけではないことが分かります。
宅地建物取引士としての活躍場を資格試験の前にしっかりと確保しておき、試験を受ける準備をすることは、宅地建物取引士として活躍を目指す人には欠かせないことであるといえます。
もちろんスキルアップのためにも有効な資格とも言えますが、実際の活躍の場を求めるのであれば、狭き道となっているのも現状です。