群馬県で住みやすい街は?生活環境からみたおすすめの地域
すべてが県に囲まれた群馬県は、東京の通勤圏内のため、住みやすい県とされています。
その群馬県の中で、一番住みやすい場所はどこなのでしょうか?
この記事では、色々な角度からみた住みやすい場所をご紹介いたします。
人気の高崎市
群馬県の県庁所在地は前橋市ですが、県内で一番人口が多いのは高崎市です。
何よりも新幹線が止まるというのが大きなメリット。高崎市にある高崎駅は、上越新幹線と北陸新幹線の2駅が乗り入れており、上越新幹線を使えば、東京駅へは50分で到着します。
高崎市は、様々な商業施設が並び、また自然が豊かなため生活しやすい市と言われています。過去には、「全国の都道府県幸福度ランキング」でもトップ3に入ったこともあるほどで、群馬県に住みたいと思っている方にとっては、候補に入れるべきでしょう。
しかし、あまり高崎駅に近すぎるのは不便なこともあります。駅に近いと、百貨店など大きな商業施設がたくさんありますが、日常的に使うスーパーがあまりないとのこと。また、高崎市に限らず群馬県は車が必須。車で移動するのが主な交通手段となります。
日常的に買い物に行く場合は車を使うことが多いようです。高崎市に住むことを考えているなら、それらを踏まえた上で、少し高崎駅から離れた場所で物件を探すのがベターです。
おすすめなのが前橋市
県庁所在地である前橋市は、生活環境も整っており、住みやすい街として人気です。
しかし、高崎駅と同じようい、前橋駅の近くは、企業や商業施設が多いため、多少駅から離れた方が住みやすいそうです。
前橋市から東京へは約90キロのため、電車通勤も可能。会社から交通費が至急され、なるべく広い部屋に住み、環境が良い場所を求めるなら、前橋市はおすすめすです。
ただ、やはり車は必須となります。
工業都市の伊勢崎市
人口約21万人(2020年10月1日現在)の伊勢崎市は、周囲を前橋市、高崎市、桐生市、太田市などに囲まれた工業都市です。
子育てが優遇されている伊勢崎市は、「子育てコンシェルジュの出張相談窓口」があることで親御さんにとっては強い味方。さらに、経済状況が不安定な子どもが安心して、進学できるように無利子の奨学金制度を設けるなど、小さな子どもだけではなく、大学生にまで支援制度が整っているのが特徴です。
子育てをする世代にとっては、安心して住める場所となっています。
群馬県には住みやすい街がいっぱい
他にも群馬県内には子育て支援が充実している太田市や、桐生市など、住みやすい街としとして人気のある市が多くあります。もし、群馬県に移住を考えているなら、生活スタイルに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。